一枚の置き手紙から始まった新しい家に引越ししてきた家族と野良猫の物語に心が温まる
スポンサーリンク
Sponsored Links

2018年7月、ワシントン州にある新居に
引っ越してきたミランダさんとその家族は、
引越し先の家で1枚の置き手紙を見つけました。

その手紙は、
その家にミランダさんたちがくる
前に住んでいた住人からの手紙でした。

その内容がこちらです。

ひとつだけ私たちからお願いがあります

この投稿をInstagramで見る

Our story #cat #kitty #pets #animals #Raz #razthecat

@ wottrnsがシェアした投稿 -

【手紙の日本語訳】

私たちが愛したお家へようこそ

私たち家族は、この家がとても好きでした。
きっとあなた達もこの家が好きになるはずです。

ただひとつだけ私たちから、お願いがあります。
無理にとは言いません。でも、どうかお願いします。

この家の裏には、
オレンジ色の年老いた猫が1匹暮らしています。

12年前に、この庭で生まれた野良猫です。
足にケガを負っていますが、近寄ると逃げてしまいます。

もう何年も前から、1日に2度、
この猫に餌をあげるのが私たちの日課でした。

ドライフードや猫缶、そしてお水も
バッグヤードのポーチで与えていました。

冬の寒さや雨風を凌げるように、
小さな家も買ってあげました。
庭の壁の隣に設置してあります。

どうかお願いです。
これからも猫にエサをあげて下さい。

私たちはこの猫をどうしても
置いていかなければならない事情があったのです。

新しいマイホームへようこそ!

ミランダさんが置き手紙を読みながら
窓の外を覗いてみると、
そこには1匹の猫の姿がありました。

ポーチにちょこんと座って、
ガラス戸の向こうから
中を覗き込んでいたのです。

どうやら、ご飯をもらえるのを
待っているようでした。

ミランダさんは猫にエサと水を与えました。

その猫は警戒している様子でしたが、
私たち家族が敵ではないことは、
すぐに察してくれようでしたそうです。

ミランダさんの一家は
その猫を「ラズ」と名付けました。

それから、ラズとミランダさん一家の
共同生活が始まりました。

ミランダさん一家は、
すでに5匹の猫を飼っていました。

元々猫好きな家族だったので、
ラズが加わっても何ら問題はありませんでした。

ラズは裏庭が自分の家だと
信じ込んでいるようでした。

時々ミランダさんの家の中に入ってきては、
エサをおねだりしました。

昼間はどこかに行っているようでしたが、
夜には必ず帰ってきました。

晴れの日にはラズが、庭に置いてあるイスで
リラックスする姿を見かけることもあるそうです。

ラズはミランダさん一家の飼っている
猫たちとも顔なじみになったようです。

ガラス戸越しにいつもお互いの顔を
見合わせてあいさつをしているそうです。

どの猫もラズを警戒することはなく、
ラズも猫たちとケンカをするようなことは、
一切ないそうです。

この投稿をInstagramで見る

Waiting for raz

@ wottrnsがシェアした投稿 -

スポンサーリンク

ミランダさんがInstagramにあげた
数々の投稿からは、少しずつラズと一家の
距離が縮んでいく様子が伺えます。

ラズも素敵な家族に出会えて幸せですね。
心温まるエピソードに感動しました!!

Sponsored Links

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

スポンサーリンク
おすすめの記事