【スピーチ全文】公開憲法フォーラムでのウクライナ出身の留学生のスピーチに考えさせられる...
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第21回公開憲法フォーラムで、
ウクライナ出身の留学生がスピーチをして
ネットで話題になっているので紹介します。

その内容がこちらです。

ウクライナ出身の留学生のスピーチ

 【スピーチ全文】

ご紹介に預かりました、
ナザレンコ・アンドリーと申します。

私は5年前、ウクライナから参りまして、
おそらく憲法改正の議論が
最も活発していた時期を日本で過ごしました。

なので、
「平和」と「戦争」という言葉を
何度も耳にしました。

数年前ロシアに侵略され、
一部の領土を奪われ、

今なお交戦が続いているせいで
毎日毎日新しい犠牲者が出ている
ウクライナの出身者だからこそ、
どうしてもその議論に関心が向きます。

護憲の方々が軽々しく脅し文句として
使っている「戦争」という言葉は、
私の祖国の現状だからです。

そしてその改憲に反対している方々の主張は、
ウクライナが犯した過ちと
非常に似ているので、強い危機感を覚えました。

簡単に言えば、自称平和主義者は
何と言っていますかというと、

軍隊を無くして隣国にとって
脅威にならなければ攻められないと。

どんな争いでも、
平和を訴え話し合いすれば解決できると。

集団自衛権を認めたら
他国の争いに巻き込まれるから危険だと。

では、
ウクライナは侵略される前までに
ずっと取ってきた政策と比較してみましょう。

1991年、ソ連から独立した時に、
ウクライナにはたくさんの核兵器と
100万人の軍隊がありました。

しかし維持費がかかるし、
隣国に警戒されてしまうし、危険なので、
ウクライナは全ての核兵器を譲りました。

代わりにブダペスト協定書という
国際条約を結び、自国の防衛を他国に
委ねてしまいました。

そして100万人の軍隊を20万人に、
つまり5分の1に軍縮しました。

しかも、
大国の対立に巻き込まれないように、
NATOのような軍事同盟にも一切加盟しませんでした。

日本共産党の考える平和主義は
まさにこれではないでしょうか。

こんな政策は素晴らしいと考えている方を
是非ウクライナの前線に連れて行きたいです。

戦火で燃え尽きた村の廃墟、
ミサイルが落ちている中で
学校の地下に隠れている子供、

ハタチまでさえ生きられなかった
戦没者のお墓を見せて聞きたいです。

貴方が望んでいる日本の未来はこれなのか?

戦争は言葉によって止められるものなら、
その言葉を教えてくださいよ!

安全な日本にいる時だけは
戦争のことばかり話しているのに、

どうして実際の戦地に一度も平和の精神を
伝えに来たことないのですか?

抑止力を無くして平和を得た国はないでしょう。
そして抑止力というのは
物理的な物だけではありません。

もし国民投票の際、
何千万人もの日本人は投票所にきて、
「改憲賛成」に票を入れたら、

我々は外国によって強制的に
押し付けられた法律を認めない。

自分の国を自分で治めるのだ。

自衛隊はこの日本を守っているように
我々も自衛隊に協力し自衛隊員の権利を守る。
という意味になります。

そういう強い意志を示すことこそは
最大の抑止力になると思います。

一方では、
憲法が改正されていない状況を
隣国はどう受け止めるのでしょうか?

日本人って、武力をもって攻撃したら、
いつまでも押し付けられたルールに
大人しく従うんだ。

日本の領土を奪っても、国民を拉致しても、
ミサイルを飛ばしても、国際条約を破っても、
何度も領海侵犯しても全く動こうとしないんだ。

日本の国会に決断力がなくて、
どんな危機に直面しても行動を取らず、
中身の薄い議論を続けるばかりなんだ。

こういう風に思われてしまうことこそ、
戦争を招かざるを得ない実態だと思います。

「そんなの被害妄想」だと考え、
隣国に侵略されることは非現実的だと
考えている方もいるでしょうが、

ウクライナ人だって2014年までずっと
同じ風に考えてきたわけです。

しかし、今その平和ぼけしていた時期を
振り返ってみると、戦争が一切起きないと
考えさせることも敵の戦術の一つであったと
わかりました。

ところで、日本国憲法の前文に
「平和を愛する諸国民」という言葉が出てきますね。

私も、どんな国でも一般市民の大半は
平和を愛すると信じたいです。

しかし、日本の隣国の中で、
権力者が国民の願いを聞いてくれる国なんて
あるのでしょうか?

北朝鮮にしても中国にしてもロシアにしても、
独裁国家ばかりではないですか。

その国々の国民はいくら平和を愛したって、
権力者が戦争しろと命令したら
NOと言えないですよ。

で、
日本の野党の方々は同じ日本語を喋って
同じ日本人である有権者をさえ説得できないのに、

どうして全く違う国民性を持った
外国人を戦争しないよう説得できると
思っているのか、全くわかりません。

そして議論が必要と何度も言いながらも、
議論から逃げる姿勢も不思議でなりません。

国際情勢が深刻化する中で、
国家の生存に関わる憲法改正問題を
これ以上先送りしていられないと思います。

日本には今、歴史的なチャンスがあります。

そのチャンスを掴むか
台無しにしてしまうかによって、
子孫は良くも悪くもどのように
今の日本人を評価するか決まります。

令和と名付けられた新しい時代に、
日本はやっと大和精神に基づく法令によって
統治されるようになると信じています。

そして日本は自立し、
国際社会の対等な一員になることは、
日本のためにも世界のためにもなるはずです。

ご清聴ありがとうございました。

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色々な意見があると思います。
憲法について、人任せではなく、

自分の事として考える
一つのきっかけになってくれる嬉しいです。

全世界に戦争のない
平和な世の中が訪れることを願います。

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