”看護師が語る”コロナウイルス対策で手袋を着用するときの注意点
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コロナウイルスの感染拡大により、
外出時にマスクを着用する人は
とても多くなりました。

また一部の国や地域では外出時のマスク着用が
義務付けられるようになりました。

そんな中、買い物客や街を歩く人に
見られるよになったのが「手袋の着用」です。

使い捨てのゴム手袋から、
掃除用のゴム手袋、または
冬用の手袋などその形態は様々です。

日常、様々なものに触れる素手を
ガードすることで感染予防としたこの手袋。

ミシガン州に住む看護師の
モリー・リクシーさんは、

そんな人々向けてFacebookで
動画を公開して、人々に警鐘を鳴らしました。

それでは、ご覧ください。

コロナウイルス対策で手袋を着用するときの注意点

動画では手袋をつけて、
スーパーに買い物に行った場合に起こりうる
交差汚染」の危険性が説明されています。

交差汚染とは、人やモノが汚染区域から
衛生区域に移動した際、汚れや菌を
持ち込んでしまうことです。

動画の内容は手袋をしたモリーさんが、
スマホで家族と連絡を取り合い、
そして車でスーパーに買い物に来るというもの。

ショッピングカートを消毒して
品物を手に取り買い物をしたときに、
手袋をした指先にウイルスや細菌に見立てた
絵の具をつけました。

そしてこう説明しました。

全ての指に『ウイルスや菌』がついています

素手ではなく、手袋だから大丈夫と
スマホを触ったり、他の商品に触れたり、

そして顔に触れたりと、日常何気なく
無意識にしている動作を続けていくと
顔にはべったりとウイルスがついてしまいます。

そして買い物を終え手袋を処分したとき、
ふと無意識にスマホに手を伸ばしてしまうと...

これが交差汚染です。
手袋をつける意味がありません。

何かを触ったなら、その都度
手袋をしていても手を洗わないと意味はありません。

恐怖心は私たちを狂気に陥れ、
それにより私たちは正常な判断ができなくなります。

手袋をしたいならいいでしょう。
でも毎回手袋をしたままでも手を洗ってください。

洗わないまま、顔を触ったり、
この汚れたスマホを触らないでください。

見てください、この汚れたスマホを。
そして最後に、手袋はきちんと
ゴミ箱に捨てるようにしてください。

モリーさんはたまたま絵を描いているときに
絵の具を使えば手袋を介した交差汚染を
上手に説明ができると気がついたそうです。

事実、専門家によると、
手袋をしているからと言って
色々なものに触れては

「ウイルスを撒き散らす」だけで、
素手のときとなんら違いはないそうです。

また、
手袋をすることで得られる間違った安心感で
警戒心が薄れてしまう可能性があるとのことです。

また、手袋は正しく外さないと、
逆効果になってしまうそうです。

手袋の正しい外し方

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世界中で増え続ける感染者数に、
いつどこで誰が感染しても
おかしくない状態です。

手袋をするかしないかは一人一人の決断です。

しかし、手袋をする場合は、正しく使い
自分と他人を守ることを忘れないようにしてください。

共感したら、シェアして拡散してください。

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