ある投稿者が父親から送られた『バイクの同意書』
に同封された手紙に関するツイートが
ネットで話題になっているので紹介します。
『バイクの同意書』に同封された父親からの手紙
この投稿者は以前にバイクで事故を
起こしたようです。
幸いにも命に別状はなく、
周囲を巻き込むような事故ではなかったようです。
その後、投稿者は次のバイクの購入するために
父親にバイクの同意書をお願いします。
未成年が販売店からバイクを購入するときは
親権者の同意が必要です。
親権者の同意の方法は、販売店が用意した
同意書への署名・捺印が一般的です。
後日、父親から送られてきた同意書には、
一通の手紙が同封されていました。
事故って新しいバイク買うってなって親父から送られてきた手紙みて感動してた...
きをつけなきゃなぁ...皆さんもお気をつけて pic.twitter.com/RJVeVDFzaE— 🍣りと (@CrotalusNinja) 2018年11月1日
【手紙全文】
同意書、同封しました。
「あの時、同意しなければよかったのに」という後悔を親に懐かせないよう、心して、日々を過ごしてください。
大洗での廃車事故は、人が誰も傷つかなかったという点で、本当に幸運な事故でした。こんな幸運なことが、何度も起こることはないと思って下さい。事故当事者、事故に巻き込まれた人、それぞれの人生に大きな爪痕を残すことを決して忘れてはなりません。無理は決してしないこと。無理に稼いだ1〜2分の時間よりも、無理せず過ごせるはるかに長い時間があることを、いつも心に留めておいて下さい。
無事に帰宅するまでが、ツーリングの行程であることを心に刻んでおいてください。また、穏やかに自分の趣味を楽しむためには、会館での騒音にも気を配って、ほかの人と良好な共存関係を築く必要があります。
形あるものは、いつかは壊れます。際限なく時間とお金を投入することはできません。人生の選択を迫られた時、執着を断ち切って、思い切り決断ができるよう、心の準備はしておいて下さい。
人生の大事なものを優先すること。本業を忘れず、努力を積み重ねてください。
心身の健康を大切に。
この投稿に関するコメント
「無理に稼いだ1〜2分よりも、無理せず過ごせる遥かに長い時間」旨のくだりがグッときますね。運転時は近視眼的にならないよう、気をつけたいものです(^.^;
— 春日野陽香 (@281haruka) 2018年11月2日
外から失礼します。
感動しました!
私も息子にこんな男前なこと言ってみたいです!
素晴らしいですね!
いいお父様だわ!— askareo@SKY_WAVE250 (@askareo1) 2018年11月1日
いいお父様です
私自身にも言われてるような
ありがとうございます😊— dogwan31 (@dogwan31) 2018年11月1日
とても心のこもった手紙ですね。
子どものことがいつまでも心配なのは、
どの親も同じですよね。
ましてや、事故の多いバイクに乗るとなると
同意しろって言われても同意したくない親も
たくさんいるのではないでしょうか。
「あの時、同意しなければよかったのに」
という後悔を親に懐かせないよう、
心して、日々を過ごしてください。
って一文にとても感動しました。
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