ある投稿者が作成した「人口こはく」が
ネットで話題になっているので紹介します。
レジンの中にはセミの抜け殻が入っており、
こはく色のレジンを多面体の型に注いでは、
固める作業を繰り返し、複数の層を重ねて
完成させています。
一見した所、層を重ねているようには
見えない自然さがすごいです。
作成にかかる時間は積層と硬化で
合わせて2日、研磨を含めて3日程度。
はじめは通常このサイズの立体作品を
レジンで作る場合は積層作業で
1週間程度かかっていたそうです。
今では、量産できるように
注型の仕方を工夫して
2日に短縮したとのことです。
ここに蝉の抜け殻があるじゃろ? pic.twitter.com/wELauolzsn
— ニケルxp (@ni28_xp) 2018年8月12日
こうしてこうじゃ!
人工琥珀ゥ!! pic.twitter.com/7AA81feC6U— ニケルxp (@ni28_xp) 2018年8月13日
出品しましたー!
名前は人工琥珀ペーパーウエイト!https://t.co/KOYiZqEPBJ— ニケルxp (@ni28_xp) 2018年8月13日
人口こはくは小学生の頃のアイデア
レジンの層を重ねて人工こはくを作る方法は
投稿者さんが小学生の頃に考えたアイデアが
元になっています。
投稿者さんがツイートで公開した
小学生の頃のノートには、
➀容器に浅く水のりを入れて乾かす
➁乾いたらその上からまた水のりを注ぐ
➂ ➀、➁の作業を繰り返す
➃ある程度層を重ねたら虫を入れる
というアイデアがつづられています。
それから10年経って得たソリューションが
レジンだったそうです。
子どもの頃のアイデアを現実にするとは
凄すぎです!!
ぼくが小学生の頃に考えた「人工こはく」の作り方と、10年後に得られたソリューションです。 pic.twitter.com/Bk6vCyjUP2
— ニケルxp (@ni28_xp) 2018年9月14日
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子どもの頃のアイデアを大人になって
実現させる。
なんてロマンのある話でしょう。
こういう話って子どもたちに
伝えていきたいですね。
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