2020年5月、米ミネソタ州で黒人男性の
ジョージ・フロイドさんが警察の拘束下で
死亡した事件がおこりました。
武器を持たない黒人男性を取り押さえて
地面にうつぶせにさせ、
膝で首を押さえつけていた
元警官が29日、逮捕・起訴されました。
白人のデレック・チョーヴィン元警官は
「息ができない!」と叫ぶフロイドさんの首
を8分以上にわたり膝で押さえつけました。
【注意】冒頭、警官が男性の首を押さえつける映像が含まれています。視聴の際はご注意ください。「息が出来ない」。米ミネソタ州ミネアポリスで、警官に膝で首を絞められて死亡した黒人男性ジョージ・フロイド氏が残した最後の言葉は、警察による暴力に反対する抗議運動のスローガンになった。 pic.twitter.com/wyUuZglIEi
— Brut Japan (@brutjapan) May 28, 2020
フロイドさんは間もなく死亡。
映像がソーシャルメディアなどで広く拡散されました。
黒人男性ジョージ・フロイドが死亡するまで首に膝を乗せ続けた警官は第3級謀殺で起訴されましたが、アメリカ全土てデモが起こっています。アトランタ警察署長は攻撃的だった警察を下がらせて抗議者と対話して事態を沈静化させました。https://t.co/xj2P5VZ2XN
— アメリカ政治 (@America_seiji) May 30, 2020
その後、全米各地でデモが続きました。
40近い都市で夜間外出禁止令が出されていました。
Warning: this is horrifying.
Tonight at a #BlackLivesMater protest in Denver a car pushed through the protesters blocking the street.
Then intentionally turned to try to run a man over.pic.twitter.com/gtFyOQFERI
— Joshua Potash (@JoshuaPotash) May 29, 2020
しかし、大勢の抗議者がそれを無視し、
警察や州兵と衝突しました。
各地のデモで、少なくとも4400人が逮捕されました。
逮捕容疑は窃盗や道路の通行妨害、
外出禁止令違反などさまざまです。
そんな中、ある黒人男性は
16歳の少年に話しかける動画が、
ネットで話題になっているので紹介します。
お前ら16歳にやってほしいことがある
今SNSにアメリカでの黒人差別に関する多くの動画/写真が流れてる中で、自分が最も力強いと感じた、それぞれ世代の違う3人の黒人が話す2分弱の動画に日本語の字幕を付けました
理不尽な社会に生きる彼らの発する言葉ひとつひとつの重みを、英語を日常で話さない日本人の方々にも是非知って欲しいです pic.twitter.com/aB9RdiTiPh— yösuke (@avril24th) June 1, 2020
そして日本人の僕たちがこれを見た後にすべきことは、酷いことが起こっていると認識し差別はいけないことだと思考停止するのではなく、「あなた達の痛みを理解しています」と公の場で発信し、如何なることがあろうとも差別は絶対的悪である との理解を私たちで共有することです
— yösuke (@avril24th) June 2, 2020
しかし気をつけなければならないのは、あくまでその理解の共有の仕方は呼びかけであり、強要という形は取ってはならないこと 静寂を貫いている人たちの心情も考えること しかしそれを差し置いても、今は私は皆さんにこの動画を家族や友達とシェアして自分の意見を発して欲しいと強く感じます
— yösuke (@avril24th) June 2, 2020
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とても深く考えさせられました。
多くの人に読んでほしい記事です。
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