介助犬とは、手や足に障がいがあったり、
日常生活が一人で送りづらい方の
手助けをするために特別な訓練を積んだ犬です。
日本ではまだ馴染みが薄い存在ですが、
アメリカでは大変重要な存在として
社会に受け入れられています。
アメリカのテッサ・コナートンさんも、
ライダーという名の介助犬を飼っている一人でした。
テッサさんは自閉症とてんかんを持っており、
ライダーはそんなテッサさんを
いつも助けてくれました。
今回、紹介するのはテッサさんがSNSで、
介助犬のレイダーが体験したある実話です。
それではご覧ください。
介助犬が1匹であなたに近づいて来たときにとるべき行動
ある日、テッサさんは、
うっかり転倒してしまいました。
「今日、うっかり転んでしまった時のことです。
大した怪我はありませんでしたが、
私の介助犬、ライダーは、
私がてんかんの発作を起こしたら
他の人を呼んでくるように訓練されています。
今回も、発作が起きたと思ったのでしょう。
大急ぎでどこかへ飛んでいきました」
テッサさんはこう続けます。
「起き上がった私は、気を取り直して
ライダーの後を追いました。
すると、
ライダーはある女性の気を引こうと、
必死に周囲にまとわりついていたのです。
しかし残念ながら、
その女性は犬が近づいてくるのが嫌なようでした。
ライダーを叩いて、
あっちに行けと言っていました」
だからこそ、テッサさんは、
あるメッセージを伝える必要があると
感じたのです。
「もし、
介助犬が1匹であなたの元へ
近づいてきたら…
邪魔だと思ったり、
怖がったりしないで。
ただ、
その介助犬の後をついて行って欲しいのです。
その先に、
倒れて、助けを必要としている
飼い主がいる可能性があります」
いかがでしたか?
日本はアメリカほど介助犬に
馴染みはありませんが、
この情報を頭の片隅においておくだけで、
大切な人命が救える可能性があります。
ぜひシェアして広めてくださいね!
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