ある投稿者がツイートした
小学生のときのディベートの話が、
ネットで話題になっているので紹介します。
それではご覧ください。
批判は劇薬
僕の中に
強烈なトラウマとして残ってる
出来事が小学生の時分にありまして何かというと
完全に自分以外敵しか居なくなる
バリバリの四面楚歌をくらいましてそのキッカケってのが
子供だけでディベートさせるみたいな
授業だったんですが議題内容はとても子供向けなもので
— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
ドラえもんとクレしん
どっちの方が面白いか
みたいな内容でした。僕は当時から
めちゃくちゃドラえもんが好きで
当然ドラえもん派に入り
普段からドラえもん好きを
公言していた縁で、その派閥の
代表を仰せつかり
非常に舞い上がりました。— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
そして、僕はクレしん派に
負けないように
クレしんの弱点、欠点を
探すことにしました。
ドラえもんの良いところを
探すよりその方が簡単に感じたのでしょう・エッチなところがいや
・いたずらが多くてむかつく(当時の感性
・眉毛が太いのが嫌いみたいな感じです
— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
しかしクレしん派は
こちらの口撃などには
一切怯まず、クレしんの
良いと思うところを淡々と
並べ連ねました・家族愛が描かれてる
というのが、印象に残ってます
それ以外にもたくさん良いところを
言ってたと思いますが
古い記憶なのと、当時負けたショックで
そこらへんの記憶があやふやです— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
そして、その授業の
恐ろしいところは、途中で
派閥を移動できるところにあります。最終的にドラえもん派は
僕一人になりました裸の王様ですね
今思い出しても手が震えるような
そんな強烈な記憶になりました。— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
批判ばかりするでなく
自分の信ずる作品に対して
きちんと理解を深めて
皆に一生懸命説明しておけば
こんなに後悔する事も
無かったでしょう結果的に
僕はクラスからドラえもん派を
一人残らず消し去ってしまいました。— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
そういうトラウマを長い間
咀嚼して、最近噛み終えた僕が
出した結論としては
「批判は、しなければならない時以外は
なるべく使うべきではない劇薬。」
悪い所を探そうとしたら
実はいくらでも見つかるんですよ
ハマったら抜け出せなくなるし
言ってるうちに気持ちよくなってしまう
という点が危険で— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
特に議論ってのは批判合戦ではなく
双方の着地点を意識しなくてはいけない
高度な知的やりとりでして
A案のメリットデメリット
B案のメリットデメリットを
比較して、すり合わせて
最終的にお互いが納得いく結論を導き出す事が目的であり
言い負かす、みたいな
気持ちよくなる必要がないのですよね。— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
何故かかなり大昔のトラウマが蘇った夜でした、長文失礼しました。
たまにこういうの書くと
「えっ、それって自分の事かな…気をつけなきゃ…🥺」
みたいな反応もらう事がありますが
誰の話でもなく僕の自戒話ですからね!なんか書いたらスッキリしたから寝ますね!おやすみ!
— 外販梅干しミッチェル@プリレコ6 A-12 (@mitieru) October 13, 2020
この投稿に関するコメント
とても切ない話ですありがとうございます。
今日本は正面からお互いに持論を言い合うことを、面倒くさい、ハブられたら怖い、と避ける風潮にありますから、ディベートの授業も慎重に行うべきでしたね担任。
けれどこうしたぶつかり合う経験は必要だと思っています。ぶつかり合う経験なく突如社会に→— ささはら@ささはらは力をためている💪 (@ririko_lgz) October 14, 2020
出ると、多くが心を病んだり人間関係で好きな仕事に集中できなかったりするんじゃないでしょうか。
ミッチェルさんはこの経験のお陰で、今の新卒さんよりもコミュ力に長ける人間になったのではないかと推論します。勝手をお許し下さい。— ささはら@ささはらは力をためている💪 (@ririko_lgz) October 14, 2020
中々きついですね…クラス内で1VS39なら私もありましたが、批判する時はこちらと比較したり、「〜なので良いが、〜という欠点もある」と、プラス思考が必要ですかね。今回は議題が特殊で比較等はその頃だと難しいと思うのでただただ好きな所を言ったクレしんが勝ったんでしょう。言われて気づきました
— 880/低浮上成りかけかっぱえびせん/ねこですよろしk(ry (@880after_pulse) October 14, 2020
自分のときは鉛筆派かシャーペン派に分かれてディベートしました。鉛筆は少数派でした。校長先生にもディベートを聞いてもらう事になりました。移動後シャーペン派10割になり、ディベートではなく校長先生にシャーペンの使用許可をねだる時間になりました。
— ガンギマリ侍 (@HigeKm110128x) October 14, 2020
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批判は劇薬ってとても納得しました。
まずは良いところを見つけることが大切ですね。
子どもの頃の辛い思い出ですが、
きっと大人になってからの、
大切な教訓になったでしょうね。
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