ある外科医の先生がツイートした
大学生のときに教わった父親からの教えが
ネットで話題になっているので紹介します。
それでは、ご覧ください。
外科医の語る父親からの教え
大学生の時に歴史を勉強しようと思い立ち、本を色々読んだものの全然覚えられず悩んでいたら、父から「覚えなくていい。学ぶことの目的は覚えることじゃない。"学んだ時に何を考えたか" が大切だ」と言われた。当時は全くピンと来ず、知識として定着しないと意味ないじゃないかと反発心もあった。
— 外科医けいゆう|Takehito Yamamoto(山本健人) (@keiyou30) November 16, 2020
大人になってアウトプットの機会が増えると、やっとその意味が分かり始めた。誰かに何かのメリットをプレゼンするとか、我が子に何かを教えるといった場面での頭の動きの滑らかさ、使う言葉の豊かさ、思考の奥行きのようなものに「これまでどれだけ色々なことを考えてきたか」は現れる。
— 外科医けいゆう|Takehito Yamamoto(山本健人) (@keiyou30) November 16, 2020
学校での学びは「試験で高得点を目指して知識を暗記する」という行為に矮小化されがちであるが(むろんその価値も否定はしないが)、本来学びの効果というのは、人生の遥か先の未来で、目に見えにくい形でもたらされるものなのだろうと朧げながら思う。依然「朧げながら」の域を出ないのではあるが。
— 外科医けいゆう|Takehito Yamamoto(山本健人) (@keiyou30) November 16, 2020
この投稿に関するコメント
私は今高校生ですが、本当にそうだと思います。
何かを観察して「これ不思議だなあ」って思うことが増えて、どうしてだろうって考え続けてると、いつか自分の答えが見つかって。それをふとした時に知人と話してみると新しい発見があって。そういう時間とか学びこそ意義あるものだと思います。— まむ (@HaHa_MMm_) November 17, 2020
学校やセミナーで、板書やパワポを書き写したり、先生の発言をノートするより、その時に感じたこと、考えたことをメモする方が、役に立ちますね。。
— めづさ 🍶 酒を愛づるクラゲ (@medusake) November 16, 2020
大学生の時に史学を専攻しました。卒業した時に思ったのは「専門的な知識はさほど増えていないが、文献からどんな考察が立てられるか、見方を変えるとどうなるか」などの技法を学んだ実感はあったな、ということです。とても共感しました。
— ふりー (@Play_Read_Cook) November 17, 2020
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
子どもの頃に学んだものが、
そのまま大人になって
問われることは少ないが、
学ぶ過程で得たものは、
必ず大人になったときのに役に立つ。
大人になったらわかるんだけどなー...
とても共感しました!!
最新情報をお届けします