悪質なブリーダーから保護された犬の不思議な眠る姿に心が痛い...
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営利目的で犬などを大量に繁殖させる
悪質ブリーダーから助け出された犬の動画が
ネットで話題になっているので紹介します。

アメリカの悪質ブリーダーから保護された
プードルの”ジョーダン”を、
メリッサさんが引き取りました。

ジョーダンは最初のうち、
極度に人を恐れていました。

そこでメリッサさんは、
彼が新しい環境に慣れるまで
そっとしておくことにしました。

そして彼がメリッサさんの家で迎えた、
最初の夜。メリッサさんは衝撃の光景を
目の当たりにしました。

それではご覧ください。

犬用ベッドに頭だけを置いて、
ジョーダンは立ったまま眠っていました。

彼はいままで何年も、
ぎゅうぎゅうづめの狭いケージの中で
横になることもできず、眠っていました。

メリッサさんのFacebookによると、
彼女の友人が引き取ったジョーダンの
2匹の兄弟犬は、室内の仕切りの中で
お互いの体に向かって排尿したといいます。

これが悪質ブリーダーの現状です。
犬たちは狭い場所で身動きもできず、
お互いの体に尿や便をかけ、
立ったまま眠るしかなかったのです。

メリッサさんは彼に安心してもらうため、
少しずつ彼との距離を縮めていきました。

すると、
ジョーダンは次第に心を開き始めました。

ジョーダンが保護されたとき、
ほかに700匹の犬がいたそうです。

彼がいた施設を運営していたブリーダーは、
後に逮捕されました。

ペットとして飼われている犬たちが
飼い主から受ける愛情表現のすべてが、
ジョーダンにとって初めての体験でした。

ジョーダンはメリッサさんの愛情を受けて、
日に日に明るく、元気になっているそうです。

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劣悪な環境下で生きる犬たちは
まだまだ多くいます。

悪質なブリーダーがいなくなり、
これ以上、辛い思いをするペットたちが
いなくなることを心から願っています。

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