介護職の経験者が、認知症を、
『本人視点』で描いた漫画が、
ネットで話題になっているので紹介します。
投稿者が描いたのは、
『介護を受ける側』視点の漫画です。
介護の話題を耳にするたびに、
『介護を受ける側』の気持ちが置き去りに
されていることに歯がゆさを感じていたそうです。
それでは、ご覧ください。
認知症を『本人視点』で描いた漫画
介護職経験してから初めての創作物かも。
利用者さんの視点漫画。 pic.twitter.com/JvkOCxiJd5— 吉田美紀子@介護職エッセイ本発売中 (@YoshidaMikiko) 2019年1月10日
この投稿に関するコメント
母が認知症になったときのこと思い出して泣きました、今も泣いてます
あのときはイライラして、忘れられた悲しみ、しっかり者の母の変貌悲しくてしかたがありませんでしたが、母もきっと怖くて不安だったのですね、もっと優しくすればよかった、もっと話を聞いてあげればよかった— くまきち (@SLWZWUhsSeWuCdB) 2019年1月10日
GH勤務ですが、記憶の保てない利用者さんからすれば自分たち介護職員は行動を妨害する見知らずの他人。
その他人が何故か頭を抱えてたり怒鳴ったりするのだから、利用者さんからすれば恐怖の対象・もしくは訳も解らない『異物』なのでしょうね。— ちゃつね@ハードオフの入り (@cyatune3) 2019年1月10日
現在、老人ホームで設備関係の仕事してますが、これはわかりやすいです。
基本的に皆帰ろうとしてますね。— ゆるめ温泉 (@yurumelt) 2019年1月10日
幸せだったあの頃のあの場所に帰りたいと、仰る方が多いですね。
— ちぴ (@chipifb) 2019年1月11日
現役で介護・医療系の仕事をしております。
いや、素晴らしい表現です。いくら文章で書いたとしても、わかりにくい認知症高齢者の心境をわかりやすく伝えられています。
認知症は自身をかたどったものが徐々に失われてく病気です。故に精神的な均衡が崩れ「問題行動」に繋がっていきます。— 不知火40 (@sirasira36) 2019年1月11日
厚生労働省によると、85歳になると
認知症の有病率は27%に達するそうです。
また、65歳以上の高齢者における有病率は
8~10%と推定されているそうです。
日本は、より高齢化社会を迎え、
今後、認知症患者が増加していきます。
介護について、
もっと多くの人が理解することが
今後、とても大切になってくると思います。
この記事が、介護について理解を深める
きかっけになってくれることを願います。
ぜひ、拡散してください。
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