ある投稿者がツイートした
小学３年生になる姪っ子さんの
算数テストの採点に納得がいかないと、
ネットで話題になっているので紹介します。
その投稿がこちら！！
3.9 + 5.1 = 9.0 は間違い？！
姪っ子の小3算数テストの採点結果。.0の有効数字に意味があるというのに全く訳がわからない。 pic.twitter.com/dOUIOYzUg5
— kennel (@kennel_org) 2016年11月16日
この解答でなぜ減点されるのか
理解できません方も多いかもしれませんが、
右上に書かれた赤字を見ると、その理由が分かります。
3.9 + 5.1 = 9.0
ではなく、
3.9 + 5.1 = 9
と、答えてほしかったようです。
うーーん。
納得ができない人も多いようです。
この問題に対する、
教科書の編集を行う出版社の見解は？！
教科書の編集を行う出版社の見解
「小数点以下の表記」に関する見解を
小中高の教科書などの出版を行っている
東京書籍という出版社が公表しました。
東京書籍は公式Webサイトの中で、
今回話題になっている計算と
似たような問題に対する質問に、
こう答えています。
横から失礼しますm(__)m
こちらのサイトのQ12に説明が載ってます(あくまで東京書籍の考え?)。https://t.co/T3kzwMBpea参考になればと思います。
— あり丸 (@arimaru117) 2016年11月17日
Ｑ：「1.2＋2.8」の筆算において、答え4.0の「０」のみを斜線で消し、小数点は残したままにしている理由を教えてください。
筆算について、正式な基準や方法が定められているわけではなく、児童の実態などに応じて柔軟にご対応いただいて差し支えないと考えています。
要は、「答えは４である」ととらえることができればよいのであって、例えば、「斜線を用いて０を消去していないから誤りである」とか、「小数点を斜線で消去したから誤りである」などといったことは全く意図していません。
筆算の手続きに従って計算すると、結果は4.0となります。
※有効数字に関しての記事
ここでは、有効数字については考えませんので、4.0と４は同義であり、児童にとっても、筆算から得られた「4.0」から、「答えは４」とするのが自然です。
.@arimaru117 ありがとうございます。姪っ子の使っている教科書は東京書籍でした。
— kennel (@kennel_org) 2016年11月17日
もちろん、採点をした先生にも
さまざまな意図はあるかと思います。
教えている過程を知らずに、
教育を結果だけで判断するのは
難しいと思います。
でも、この減点には納得できないという
コメントが多いようです。
このような採点を理由に、
「算数嫌い」の生徒が増えないことを願います。
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