名古屋市の東山動物園で
2019年5月に亡くなった
ミシシッピワニの”ミッピー”。
その遺体を獣医が解剖したところ、
胃の中から驚くべき物が発見されました。
#名古屋 市の #東山動植物園 で、死んだ後に解剖した #ワニ の胃の中から330枚以上の #硬貨 が出ました。さい銭感覚で池に硬貨を投げ込む人がおり、のみ込んだとみられます。写真は、ワニのミッピーと、見つかった硬貨や小石。いずれも東山動植物園提供。記事はこちら↓↓https://t.co/uN4On7nQCK pic.twitter.com/NXk8UOevyT
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) September 29, 2019
なんと、ミッピーの胃の中から
330枚以上のコインが発見されました。
100円玉4枚、50円玉11枚、
10円玉225枚、5円玉90枚の計3650円。
重さにして約2.6キロです。
大量のコインがお腹の中に詰まったまま、
ミッピーはこれまで生きていたわけです。
悪しき習慣は見直すべき
だいたいワニの池って、硬貨がキラキラ光ってるよな。なんの慣習か知らんけど、ワニからしたら人間がゴミ放り込んでるのと同じ。死因は違うみたいだけど、こういうのも見直す時期にきてるよ#ワニ #死亡 #名古屋 #動物園https://t.co/jJnGTelzmh
— 澤木崇@生体販売どうにかしないと (@takashisawaki) October 2, 2019
ワニは本来、丸呑みした食べ物を
胃の中ですりつぶすため、
小石を飲み込む習性があります。
来園客が験稼ぎや賽銭感覚で、
ワニのいる池に投げ込んだコインを
小石と一緒に飲み込んでいたようです。
獣医師:
「飼育されている池にお客さんが投げ入れたコインを、ぱくっと。30年かけてこれだけ入れちゃったということです。トレビの泉じゃないですけど、水があると皆さん入れたくなるみたいで…」
「(硬貨が)水に落ちた瞬間に、魚かなんかだと思って反射的に口に入れちゃったのだと思います...」
同園の獣医はコインを投げ込まないように
訴えています。
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何の根拠もない悪しき習慣のせいで、
健康を害している動物がいる。
動物たちがかわいそうでなりません。
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