読売新聞に掲載された
年を取ると涙もろくなる理由が、
ネットで話題になっているので紹介します。
それでは、ご覧ください。
年を取ると涙もろくなるのはなぜ?
今朝の新聞に歳を取ると涙もろくなるのはなぜ?に関する記事が載ってた。私も涙もろくて(これは感受性や人間性が豊かになったからだろうな、ウンウン)と思ってたら、無情にも「感情抑制を担う前頭葉の機能の衰え」とあった。
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) February 15, 2020
年を取って涙もろくなるのは、加齢と共に感情抑制を担う前頭葉の機能が低下するからなんだって。18〜25歳をピークに、感情にブレーキをかける力が徐々に落ちてくそう。つまり怒りとかもすぐに表に出しちゃうわけだ。だからキレる中高年が多いのかね。2/1記事より。 pic.twitter.com/rTprMWWGkD
— ミスターK (@arapanman) February 2, 2020
感情抑える機能に衰え
交感神経の働きで緊張状態になり、感情のコントロールにかかわる前頭葉の内側前頭前野の部分の血流が増えます。すると、癒やしに関わる副交感神経に切り替わって脳幹の「 上唾液核じょうだえきかく 」に信号が伝わり、涙腺に指令を出すと考えられています。情動性の涙は、人間だけが備える能力といわれています。年をとると、感情抑制を担う前頭葉の機能が低下するようです。
Q やっぱり……。
ヨ 個人差もありますが、脳科学的には、18~25歳をピークに、感情にブレーキをかける力が徐々に落ちていくといわれています。
Q「暴走老人!」という題名の本が話題になったね。
ヨ でも悪いことばかりではありません。米国の研究で、顔写真の表情から感情を読み取る能力は、50歳間近にピークになるという報告があるんです。人生経験を重ねるなかで、微妙な表情の変化に気づき、共感する力もアップしているようです。
Q 年を取ると、感情表現が豊かになるともいえるね。良い意味でだけど。
ヨ 感動して泣いた後、気持ちがスッキリするような経験をした人もいるでしょ。涙は内側前頭前野の血流が増えてから10秒以上たつと、出てきます。血圧や脈拍も下がるので、いわば、緊張状態から解放された状態といえます。
Q そうか。でも泣くのを見られるのは恥ずかしい。
ヨ 人は、成長するにつれて、人前では涙を抑えるよう学習していきます。でもそれも考えもの。身勝手なストレス泣きは困りますが、うれし泣きやもらい泣きは、感受性が豊かな証拠。恥ずかしいことではないですよ。
共感して泣くことの癒やし効果も注目されています。感動して泣きたくなったら遠慮なく泣きましょう。
出典元:yomidr
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成長して、感受性が豊かになったと
いうことにしましょうw
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