成功したい、お金持ちになりたい
と思っている人は多いのに、
実際に実現させるのは
そのうちほんのひと握りに過ぎません。
行動学、富の創造に関する研究者で
ベストセラー作家のアメリカ人、
トム・コーレイさんは、
裕福な人とそうでない人の違いを研究し、
著書にまとめています。
多くの人はどこで何を間違えているのか、
コーレイさんの研究結果から、
お金持ちが教えてくれる『成功しないための失敗例10選』
を見てみましょう。
目次
お金持ちが教えてくれる『成功しないための失敗例10選』
コーレイさんの研究結果から成功しない人の
失敗例を5つにまとめてみました。
失敗例1:新たな知人を作らない
裕福な人の68%が新たに人と知り合うことを
好み、実際にそうした機会を作っているそうです。
新たに人と知り合うことで、
違った角度から物事を見ることができます。
また新たな人間関係はキャリアの道を開き、
ビジネスチャンスをもたらしてくれることもあります。
失敗例2:運命を信じる
90%の人々が、不幸や失敗を
運命のせいにしているそうです。
でもその運命から抜け出したいなら、
運命論を信じるのはやめましょう。
裕福な人は、運命のせいにしません。
人生の成功も失敗もすべて自らの決定が
もたらしたものだからです。
何かうまくいかない時、
自分の行動や決定を振り返り反省することで
飛躍につながるのです。
失敗例3:仕事を嫌悪する
「好きこそ物の上手なれ」という諺は、
コーレイさんの研究でも成功の秘訣として
実証されています。
裕福な人の85%が現在の仕事を愛し
情熱を燃やしている一方、
裕福になれない多くの人は
仕事に満足していません。
嫌いな仕事をしているくらいなら、
いっそキャリアをゼロから見直して
新たな再スタートを切る方が
良いかもしれません。
失敗例4:健康に気を遣わない
お金があれば欲しいものはなんでも買えます。
でも健康だけは、一度失ってしまうと
どれだけお金を積んでも
取り戻すことはできません。
そのことを知っているからか、
裕福な人ほど健康維持に気を遣います。
定期的な健康診断を受け、
エクササイズをし、
ヘルシーな食生活を心がけています。
こうした傾向は低所得者では
わずか13%に留まるそうです。
失敗例5:リスクを敬遠し続ける
経済的に安定している人の50%は、
現在の生活や仕事を改善するためなら、
たとえ失敗する可能性があっても
大きなリスクをとることを厭わないそうです。
対照的に低所得者では、
キャリアをステップアップするための
リスクを取る意欲のある人は6%だそうです。
失敗例6:リアリティ番組を観る
画面の中の予測不可能な事件や
人間関係を毎週追い続けるリアリティ番組は
世界中で大人気です。
統計を見てみると、リアリティ番組視聴者の
78%が低所得者だそうです。
裕福な人々は、
テレビを観るのは1日1時間以下、
インターネット閲覧も仕事関係以外では
できるだけしないようにしているそうです。
失敗例7:本を読まない
本を読む人は減っているようでも、
裕福な人の88%は1日最低でも
30分は本を読む習慣があるそうです。
専門書、歴史文学、自己啓発といった
分野の本を読んでいます。
経済的に不自由な人で本を読むのは
2%だそうです。
失敗例8:朝起きるのが遅い
成功しているビジネスマンの50%は、
始業の3時間前に起床しています。
始業までの時間で1日のプランを立て、
エクササイズをしているそうです。
また睡眠時間は平均7〜8時間、
午後9時〜10時の間に床についています。
早起きは三文の徳、
1日のスケジュール作りが
仕事の効率を大きく左右するようです。
失敗例9:嫌いな人と付き合う
経済的に不自由な人の96%は、
身の回りの人に不公平な扱いを受け、
時に傷つけられているそうです。
一方成功者は、
人間関係を自らに有利に働くように
コントロールする傾向にあり、
自分にポジティブな影響を与える人のみで
人間関係を構築するそうです。
失敗例10:身の丈に合わない生活をする
低所得者ほど、支払い能力を大きく超えて
高級ブランドを購入し、
ブランド物を身につけたがるそうです。
また「新製品」「ニューモデル」と
銘打たれると、実際は必要ないのに
買ってしまいます。
裕福な人ほど、お金の使い道は
堅実で計画的だそうです。
成功者になるためのマニュアルはありません。
でも、人生を切り開くのは
自分以外にいません。
コーレイさんの研究結果を見ていると、
成功者の生き方を真似した方が
精神的な安定と健康を得られそうですね。
成功者になるためには、
成功者の真似を自分のできる範囲ですることですね。
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