ある大学生の新聞記事が、
ネットで話題になっているので紹介します。
それでは、ご覧ください。
お金の若者離れ
お金離れ、若者急増 pic.twitter.com/GFHjV5qU7e
— 世界の出来事tweet (@801039) October 27, 2020
「若者の車離れ」「若者の旅行離れ」など、「若者の◯◯離れ」という言葉が存在する。メディアはその原因を若者の意識の低下のせいだと指摘しているが、果たして本当にそうなのだろうか。
私は違う考えだ。根源にあるのは「お金の若者離れ」ではないだろうか。国税庁の2016年分民間給与実態統計調査によれば、2 0 代前半の給与所得者の平均年収は258万円とのこと。月々の家賃や水道光熱費の支払いに加え、奨学金の返済がある人もいるだろう。この中でやりくりし、私たちに支払われるかどうかわからない年金のことを考え、貯蓄に回す分を含めると、思うように使えるお金はほとんど手元に残らないのではないだろうか。
「車が欲しい! 」「旅行に行きたい! 」と思う若者も多くいる。だが、若者に回るお金は少なく、車や旅行が高嶺の花になっていく。今なお、右肩上がりに経済が成長した時代の感覚で物事を考えている人から「最近の若者は夢がない。欲がない」と言われるのはうんざりだ。「お金の若者離れ」という言葉はもっと広く知られてほしい限りである。
( 朝日新聞 2018年5月5日より抜粋)
この投稿に関するコメント
本当にその通りです。
昭和の高度成長期や平成のバブル期の若者と今の若者を比べたらいけない。通信費や消費税がかかり、税金があがり、生活するだけでいっぱいいっぱい。いい車乗って、海外は一年に一度?いつの時代の話??大学行くの当たり前なら奨学金位国で補償するべき! https://t.co/TvvXpP6aqt— momon-G (@momonG38956174) October 27, 2020
確かに食費光熱費引いたらそんなもんだよね。
けど、ある広告で
「20代の投票率は約30%、60代の投票率は約70%。あなたならどっちのための政策を考えますか?」
というキャッチコピーがあった。
この投稿を見てからこの広告のことを思い出すと
ちょっと簡単には納得できないと感じる。 https://t.co/HJMATuwfF4— 花園 (@flower_garden_z) October 27, 2020
これは拡散ものだわ
今の若者の悲惨な状況を代弁してくれてる記事じゃない? https://t.co/chtojUe5BG— ぐら (@guragame226) October 27, 2020
長時間労働と低賃金で青年労働者は結婚を始めとするライフステージに乗ることができないでいる。労働者の人間性すら破壊する資本主義打倒は階級的至上命題である。 https://t.co/qriqDCiEgk
— リープク・ネヒト (@0brstein) October 27, 2020
夢のない若者が多いと言いますが、
若者が夢を持たせることのできない
世の中にしてはいけない。
とはいえ、今の世の中でも、
夢を追いかけて頑張っている
若者はたくさんいる。
すべてを世の中のせいにするのは良くないが、
もっと夢や希望が持てる日本であってほしい。
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