人生の終わりが近づいたとき、
残された時間を何に使うのか
考えちゃいますよね。
それは、本人だけでなく
家族をはじめとした周囲の人間、
治療や看護、介護にあたっている
方々にとっては難しい判断を
迫られるときでもあります。
そんな中、96歳の男性が
深夜にラーメンを食べている動画が
ネットで話題になっているので紹介します。
この動画は、小規模多機能ホームや
訪問看護ステーションなどの事業を
している会社の書いたが投稿したものです。
それでは、ご覧ください。
夜中3時半のラーメン
『次は天丼くいたい!』『天丼はないっす!ラーメンなら作れます』『じゃあ、ラーメン!』えっと、夜中3時半。
10日前まで半年間、ずっと病院でペースト食だった反動なのか、ほんっとに美味しいみたい。食べることは生きることだと教えてくださってる。 pic.twitter.com/StAUphETK5— 菅原健介@ぐるんとびー (@KensukeGru) May 20, 2020
もともとは、このツイートは以下の動画からの派生。
夜中12時半に『カツ丼』食べたい。病院でのアセスメントは?とかではなく、僕らは『今、この瞬間、この環境で出来る事』に(評価と実践を併走させながら)向き合っていきたい。https://t.co/alQmmGk1e2— 菅原健介@ぐるんとびー (@KensukeGru) May 25, 2020
投稿者の菅原さんは、
「今、この瞬間、この環境で出来る事に(評価と実践を併走させながら)向き合っていきたい」と考えを述べています。
この動画を見た漫画家の水谷さんが、
自分は何を選んで生きるかをテーマに
漫画を描かれました。
自分は何を選んで生きるのか
話題になってる96歳の男性が深夜にラーメンを食べる動画を見て、以前、緩和ケアの看護師さんに聞いた話を思い出した。自分は何を選んで生きるのかなーと思った。 pic.twitter.com/DOrKOBvEUB
— 水谷緑 「こころのナース 夜野さん」1巻発売中 (@mizutanimidori) June 7, 2020
いいお顔なさってる☺️
ほんとにうらやましいです☺️リスク管理にとらわれすぎて
訴訟を恐れすぎて
看護、介護の自由がうばわれて
ここまできてしまった。生きることの本来の姿を
取り戻さないと。
利用者様の残り少ない人生を
監獄みたいに
してはいけない。— ぞんびねこ@ねこと眠る (@cizneko) May 22, 2020
これらの投稿に関するコメント
いいお顔なさってる☺️
ほんとにうらやましいです☺️リスク管理にとらわれすぎて
訴訟を恐れすぎて
看護、介護の自由がうばわれて
ここまできてしまった。生きることの本来の姿を
取り戻さないと。
利用者様の残り少ない人生を
監獄みたいに
してはいけない。— ぞんびねこ@ねこと眠る (@cizneko) May 22, 2020
本人が望むのだから良かったねと言いたいのだけど、関係者からの訴訟リスクあるからなかなかに難しいのですよね
— かじか (@kagioka) June 8, 2020
確認する術もないけど…ただメロンを味わいたいがため、既に終わってたはずの寿命を気力だけで数時間踏みとどまっていたとすれば、さぞかし本望だったろうなぁ。
ある意味うらやましい最期。— Banananana (@Petaring) June 8, 2020
私も亡くなった父に最後、果物を食べさせてあげたかった…
— ツナマヨ☆ぷるりん (@kurukuru_pann) June 8, 2020
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後の親孝行。
親が亡くなる前に
叶えることのできる願いは叶えてあげたい。
自分の最後。
やり残したことがないように、
やりたいことをやれる人生を歩みたい。
残る人たちに。
最後まで感謝の気持ちを忘れずに、
最後まで人の役に立つ人生を歩みたい。
いろいろと考えさせられました。
ぜひ、シェアして拡散してください。
最新情報をお届けします